証券外務員一種を受けることになったけど、どうやって勉強するの?
効率良い勉強方法って何だろう・・・
勉強自体久々でどう進めれば良いかわからない・・・
金融系の勉強って範囲も多くどう勉強すれば良いかわからないですよね・・・
そして何回も受験したくないから一発合格したい!てなりますよね。
この記事では、勉強を進めていく上での3つのポイントについてお伝えしていきます!
高配点項目から勉強をする~勉強時間から逆算して優先順位を決める~
証券外務員一種は440点のうち308点以上で合格です。
出題範囲によって配点が大きく変わるため、テキストを最初から順番に進めるのではなく、高配点項目から優先順位をつけて勉強を進めていきましょう。
出題科目は以下の通りです。
法令・諸規則 | ①金融商品取引法 ②金融商品の勧誘・販売に関係する法律 ③協会定款・諸規則 ④取引所定款・諸規則 |
商品業務 | ⑤株式業務 ⑥債券業務 ⑦投資信託及び投資法人に関する業務 ⑧付随業務 ⑨デリバティブ取引 |
関連科目 | ⑩証券市場の基礎知識 ⑪株式会社法概論 ⑫財務諸表と企業分析 ⑬経済・金融・財政の常識 ⑭セールス業務 ⑮証券税制 |
この6項目の合計点は310点、つまり上記6項目を確実に抑えてしまえば、合格ラインは超えます。
6項目の中でも、先に抑えていきたいのは「計算問題」です。
計算問題が出題される項目は⑤株式業務、⑥債券業務、⑨デリバティブ取引です!
計算問題は公式を暗記して、演習問題で実践を繰り返していけば、確実に攻略できるので
優先的に勉強を進めていきましょう。
中でもデリバティブ取引は若干難しめなので、、
⑤→⑥→⑨の順番で進めると良いです。
計算問題を先に攻略しておくと、他の項目の勉強が精神的に楽な気持ちで進めることが出来ます!
テキストから順番にダラダラと勉強を進めると計算問題でつまづいたり「時間がなーい!」ということにもなってしまいますので、勉強時間から逆算して勉強する優先順位は決めてスタートしましょう!
過去問最低2周する
高配点項目を攻略したら、その他の項目の暗記問題の勉強に進みます。
問題集とテキストの2冊を使って勉強すると思いますが、
合格に向けた暗記であれば、ひたすら「問題集」の問題を読んで覚えるをしましょう。
私は、問題集を中心に繰り返し問題を覚えて、理解出来ない部分があればテキストの方で確認する
を繰り返していました。
過去問の問題集を繰り返す理由は下記2点です。
・実際の試験の出題問題はほとんど過去問と同じ問題が出題される
・過去問と文字を入れ替える問題が出ることがある
これは移動時間やちょっとしたスキマ時間でも出来るので、集中力が持たなくても無理なく進められると思います。
スキマ時間だけでもけっこう暗記出来ますし、効率的に進められます!
わたしは平日のスキマ時間に過去問の暗記、休日は計算問題などの高配点項目の勉強にガッツリ費やして勉強を進めました!
勉強時間は約3週間、397点で合格することが出来ました!
問題集は完璧に勉強しなくていい
勉強を始める時すでに時間があまりない!という方もいると思います。
計算問題、過去問も全部終えられないかもという方は配点が少ない項目は潔くやらないを選択してください。
その分、6つの高配点項目を確実に取れるように時間を費やすことをおススメします。
(全範囲を勉強するに越したことはないですが・・・)
高配点項目を落とさないよう確実に勉強するほうが、合格への近道だと思うので「時間ないよ~」という方は勉強項目の優先順位を決める際に、配点を確認して「やらない」選択をするのも良いかと思います。
私自身も計算問題にかなり時間をかけたので(笑)
②金融商品の勧誘・販売に関係する法律(配点6点)などは手を付けずに試験当日を迎えました(笑)
勉強時間とペースでご自身と相談しながら進めてくださいね
まとめ
・高配点項目から優先順位を付けて勉強をする
→中でも計算問題は重要!
・過去問は最低2回繰り返す
→スキマ時間を活用する!
・配点が少ない項目は最悪やらない
→配点を最初に確認し、勉強を進める優先順位を先に決める!
以上、私が実際に取り入れた勉強方法3つのポイントを参考に取り入れていただけたらと思います。
そして、みなさまの合格をお祈りしています!
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